いろいろな色を楽しむタオル「いろは」発売

  • News
いろいろな色を楽しむタオル「いろは」発売

Mustakivi初のオリジナルタオル「いろは」が発売になりました。

サイズは、81.5×34.5cmのフェイスタオル。3種のカラーリングがあり、一枚のタオルの中に使われている色の中から特徴的な色をピックアップして、「れんげ」「すずらん」「つゆくさ」と、名付けました。

れんげ

すずらん

つゆくさ

デザインを手がけ、その仕上がりに満足な様子の石本藤雄さんに、お話を伺いました。

石本さんが手にしているのは「いろは フェイスタオル れんげ」

色のニュアンスを楽しむデザイン

いろはタオルの特徴は、「色」。
完成したタオルを手にした石本さん。「とにかく、いろいろと、色の遊びです。ふんだんに色をエンジョイしています」と語ります。

タオルを広げると、3ブロックに分かれて色が配置されているデザイン。裏返すと真ん中のブロックは、表にはない色が現れます。裏表合わせると、計4色の色が使われていて、畳み方を変えると色の見え方が変わるというのが特徴です。

つゆくさの表。中央は白だが、裏の色が透けて薄いグレーに。

つゆくさの裏。中央は濃いグレー。

「だから、出てくる色によってニュアンスが変わります」

タオルの中央には、「いろは」と印字されたループが取り付けられています。そのため、吊るしても、ひらひらと翻る度に印象が変わり、一枚で、様々なニュアンスを楽しむことができます。光に透かすと裏の色が見えるのも、一色のみではない独特の風合いに繋がっています。

「れんげ」と「すずらん」を吊るす。

そんなタオルのシリーズ名を考えていた時に、浮かんだ言葉は「いろは」。

「いろいろなものというので、いろはがいいなって」

 

いろは歌「いろはにほへと(色は匂えど)」の「いろは」は、花の色を意味していることから、3種それぞれのタオルも花の名前を選びました。まるで花の中に顔を埋めるようなネーミングです。

れんげ。若々しいグリーンと元気が出るイエローとともに。

すずらん。実はフィンランドの国花。石本さんにとって、マーケットに並んでいた風景が記憶に残る花。

つゆくさ。深いブルーとグレーに包まれるシックな一枚。

高品質な今治タオル

石本藤雄さんのデザインを形にしたのは、愛媛県今治(いまばり)市のタオルメーカー・吉井タオル株式会社。鈴木マサルさんなど、石本さんとも親交のあるデザイナーのタオルも手がけた実績があります。吉井タオルの商品を石本さんも手にしたことがあり、ここならばクオリティにおいて信頼できると感じたそうです。

タオルの商品化にあたり、デザイン案を原寸で出力して、吉井タオルに持ち込んだ石本さん。そのデザインが実現可能と聞いて、打ち合わせは進みます。

糸の種類やパイルの長さや密度などで、感触が変わるタオルの世界。どの織り方にするのか、吉井タオルのサンプルをもとに決めていきました。石本さんが実際に頬に当てて、肌触りを確かめながら選んだのは、「今治細わた多織る」。綿が本来持つやさしい柔らかさが持続する、繊細で柔らかなタオルとして、吉井タオルが開発したものです。
このタオルに顔を埋めて、「これは、とにかく柔らかいね。すごくいいと思う」と石本さん。

採用された織り方はパイルが長めで毛足の長いタイプ。

糸の色や織り上げたタオルのサンプルを都度確認しながら、開発は進んでいきました。完成後は、吸水性や染色堅牢度などの試験も行い、今治タオルブランド商品認定の品質基準をクリアしていることを確認。Mustakiviのタグに並んで付いている今治タオルのタグは、品質の証です。

毎日に使うからこそ、彩りを

まさに綿に触れるような柔らかな肌触り。赤ちゃんのほっぺに頬擦りしたくなるような、そんなタオルと石本さんの色彩感覚がコラボレーションした「いろは」。

上から、れんげ、すずらん、つゆくさ。

吸水性に優れているので、フェイスタオルとしてはもちろんのこと、バスタオルとして使っても、十分水分を拭き取ってくれます。洗濯しても、その風合いは長くお楽しみいただけます。

石本さんが選んだ色で、暮らしに彩りを添えてみませんか。
 

カートに追加しました