石本藤雄展 「たいさんぼく」
2024.05.10
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2024年6月1日(土)より、陶芸家 石本藤雄の作品展「たいさんぼく」を開催します。レリーフ「たいさんぼく」10点、ボウル「紙ふうせん」13点が空間を彩ります。初夏を知らせる白い大輪の花をぜひご覧ください。
大輪の花の一瞬を捉えた「たいさんぼく」
新作のレリーフ「たいさんぼく」は、泰山木の花がモチーフとなっています。初夏に、純白の大輪の花を咲かせる泰山木。その姿を目にした時から、石本がずっと心惹かれていた花でした。生家の庭にも生い茂り、幼少期に登った思い出の樹でもあります。そのひと枝のうつろう花の姿を土と釉薬で表現しました。石本の眼差しが捉えた、自然の息吹を感じる作品です。
「紙ふうせん」は、色彩豊かな陶のボウル。紙ふうせんのような鮮やかな色が外側と内側で異なる配色となっており、石本の独自の色彩感覚を見ることができます。目線によって印象が変わる、味わい深い作品です。
たいさんぼくのドローイングプレートを同時発売
本展を記念して、石本自身が手掛けたラウンドプレートに、美しく描かれた泰山木の花「PERUS(フィンランド語:ベーシックの意味)たいさんぼく・マグノリア」の2柄を、道後ストア、オンラインストアにて販売いたします。
プレート(24センチ)は、スタッキングも可能な日常使いしやすいデザインに仕上がっています。
本展では、新作のレリーフ「たいさんぼく」、ボウル「紙ふうせん」を展示販売します。オンラインストアでは6/22(土)より発売。会場ではすべての作品をご覧いただけますので、ぜひこの機会に、足をお運びください。なお、7/21(日)には、作家とともに本作品展を巡るギャラリーツアー(予約制)を開催する予定です。
石本藤雄展「たいさんぼく」
会期:2024年6月1日(土)〜2024年8月18日(日)
場所:Mustakivi(松山市道後湯月町3-4 上人坂テラス)