1/15 石本藤雄作品 オンライン販売作品 完売
2026.01.10
- News
2026年1月15日(木)20:00より、「石本藤雄展 もも くり…」の展示作品をオンラインストアで販売します。販売する作品は、レリーフの「桃」1点、「栗」2点、「花」4点、「秋明菊」1点です。
本日より、1月14日(水)まで、販売作品の情報を事前公開いたします。15日(木)20:00より、ご購入が可能となります。
※同日、全て売約済となりました。
見つめ続けた「桃」、そして、「栗」
「桃」は、石本が昨年の春よりテーマとしてきたモチーフで、オブジェやレリーフ、絵皿として発表し、冬の新作てぬぐいの絵柄にもなっています。本展の桃も、石本がイメージする先の尖った丸い桃のかたちをつくり、釉薬の濃淡で表現しています。葉のやさしいブルーは、複数の釉薬の残りを混ぜてみたという遊び心から生まれた偶然の色。筆で塗り重ね、一様ではなく、光によって印象が変化する味わいのある風合いは、2度と再現できない色です。
右/桃4
葉のブルーの表情
「栗」は、秋の産直市で見つけた大きな栗の造形の面白さに惹かれたことが創作のきっかけとなっています。いつもアトリエのテーブルに置かれ、ぷっくりと膨らんだかたちを日々眺め、時には手の上で転がしながらアイデアを練り、最終的にレリーフの作品となりました。栗の鬼皮にあたる艶やかな部分と底部の部分という異なる質感を一つの平面で表現しています。
左/栗14
本展では、伊賀や信楽の土に加え、取り寄せた黒い土を用いたことも、新たな試みです。該当する桃4、栗10, 14は、黒い土を使ったことで、輪郭の縁取りが現れ、引き締まる印象を与えます。
主題を彩る花々
展示会場では、「桃」「栗」の周りに個性豊かな花々が散りばめられています。「花」は、書籍『石本藤雄の布と陶』の表紙に掲載されている、石本らしい花のフォルムをベースに、即興的に線や切り込みを入れ、それぞれさまざまなディテールや色で表現されています。石本のレリーフ作品の中では、小ぶりで飾りやすい、約25cm角のサイズです。
左/花1
右から2番目/花15
花6
右/花19
花名がそのままタイトルとなる「秋明菊」は、秋になると石本が語る、風景の記憶として残る花。可憐な花の姿を前述の黒い土を用いて制作しています。わずか3点制作されたうちの1点をオンラインストアで販売します。
右から/栗10, 秋明菊9
すべての作品は、2026年2月23日(月・祝)まで、Mustakivi gallery&でご覧いただけます。ご購入いただいた作品の発送は、会期終了後になりますことを、何卒ご了承ください。